子宮内膜症に感謝（ＹＭさん）2018.9

【教室に通うきっかけ】 昨年6月に子宮内膜症と診断されて その際にチョコレート嚢胞が6cmと診断されました。 因みに、右の卵巣が周りの臓器と癒着してるとも。   その時に、医者からは経過観察と診断されて そのまま放置してましたが、時間が経つにつれて 生理あるなしに関わらず、常に癒着してるであろう部分が 痛くて、その痛みが強くなるので どうにかしなくてはと思いました。   赤ちゃんも欲しいと思っていたし 自分の日々の食生活が酷いことは自覚していたので 自然治癒力や食事療法でなんとかしたいと思い   「子宮内膜症　食事療法」で検索していたら 恭子先生のホームページを見つけて 料理教室に通う事を決めました。       【教室に通う前の自分について】 ●子宮内膜症の症状 1日24時間のうち、14時間くらいはずっと痛みがありました。 その中でも、動けないほど痛みがある日がほとんどで。   あまりの痛さで、当時のことはほとんど覚えていませんが 印象に残っているのは、2018年冬季オリンピックの時です。   テレビで色々な種目を見たいと思うけれど 痛みとの戦いで、当時はお風呂に使って下半身を温める方法しかしらず いつでもお風呂に入れるように、ショーツ1枚履いて 床暖房でお腹を温めて、腹這いになりながら観戦してました。   当時飲んでいた薬は、ロキソニンです。 1日に3回までの服用とされていましたが 効かないので、それ以上は飲んでいたと思います。   それでも、効き目があるのは、ほんのわずかな時間でした。     ●食事の内容 　朝昼兼用・・・ケーキとアイスコーヒー、トーストとアイスコーヒー、サンドイッチとアイスコーヒー 　夜ご飯・・・・しゃぶしゃぶ、お肉のおかず、サラダ、味噌汁、発芽玄米（少量）   　とにかく、甘い物とお肉が大好物で、毎日食べていました。 　そして、外食が好きな夫婦だったので、特に焼肉は週2回は行ってましたし、 　お昼も合わせると、週に5回は外食してたと思います。     ●心の持ち方 全てにおいて、自己否定とマイナス思考の連続でした。   何か悪いことが起きるたびに、自分を責めるか 旦那様にあたって、喚き散らしてストレスを発散してました。   自分の周りにいる人に対しても 感謝の気持ちはあまり湧くことがなくて 悪い部分ばかりが目についていたので 嫌な性格だったのではないかと思います・・・。       【教室に通うようになってから】 ●食事の内容 　朝・・・梅生番茶 　昼・・・玄米ときんぴら、しぐれ味噌、ひじきレンコン、ごま塩をローテーション。 　　　　　又は小豆かぼちゃ、そうめん、うどん、そば 　夜・・・玄米、けんちん汁orすまし汁or基本の味噌汁、 　　　　　野菜の煮物、ゴマ豆腐、野菜の酢豚風、餃子、南瓜コロッケ、お麩のから揚げ、蓮根ボール 　　　　　山菜玄米おこわ、五目玄米、玄米クリーム 恭子注：すべて、「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」日東書院　の中のメニューです。   基礎科の前期と後期を一緒に受講したので、おかず作りのメニューには あまり困らなかったです。 元々、外食が多かったので、料理をあまり作ってこなかった私にとって 自宅で料理をすることは、意外と楽しくて、作った料理を 「おいしい」と言って、食べてくれる旦那様の顔を見ることも嬉しかったです。     ●子宮内膜症の体の症状 授業の初日から2週間は、玄米とけんちん汁の半断食からのスタート。   最初は、出来るかどうか不安でしたが 先生から教わった玄米の炊き方とけんちん汁のレシピは 絶品で、旦那さんもおいしいと言って一緒に食べてくれました。   途中、義理妹の顔合わせの食事会があって 100%しっかりと半断食が出来なかった時もありましたが 日を追うごとに、大きい便りがどんどん出てきてくれて 便秘から改善されました。 恭子注：便秘は、万病の元です。これが、改善されたと言うだけで、素晴らしい改革が内蔵で起こっているのです。   その分、お腹の張りが少しずつ改善されていって 少しの違和感だったとしても、解消されていく喜びは 本当に嬉しかったです。   肌にも効果は現れてきて、2回目の授業の時に 先生から褒められたことがとても嬉しかったです。 恭子注：内臓がきれいになってくる証拠は、肌がきれいに、透明感が出てくることです。   でも、褒められると直ぐに調子に乗る性格なので そのあと、中だるみしてしまい、暑い季節を迎えると 冷たい炭酸水を飲んだり、前々から契約していた全身脱毛に行って とても痛い目に合いました。   特に、全身脱毛は、既に10回以上通っていたのですが 玄米菜食を使って、体質改善している最中は 色んなことに敏感になる時期だそうで、今回の施術が終わった翌日 子宮周りが爆発したかのような想像を絶する痛みに襲われました。 恭子注：体に氷を当ててする施術ですから、これ以上体を冷やす行為はないと言ってもいいくらいのものです。   医者に行ってみたら、ちょうど1年経った時期でしたが チョコレート嚢胞が10cmになってると、直ぐに大きい病院の紹介状を出されて 手術をすすめられました。 恭子注：マクロビオティックの玄米菜食で、嚢腫も消えかかっていたのが、たった一日で、元以上に大きくなってしまうのです。   この時点が、私にとってはさらにラッキーだったと思います。 改めて”玄米菜食のマクロビで健康になるのだ！！”と覚悟を決めることが出来たからです。   よく、授業中に先生は「大きな病気をして、お医者さんで治療を受けるよりも 食事で体を健康に戻すことの方が何倍も難しい」と教えてくださった意味が ようやく分かりました。   それだけ、私のやろうとしている事は、凄いことで覚悟のいる事なのだと実感したのです。   それからは、それまで以上に、食事を整えることに注力し お手当も、生姜湿布と大根干葉湯をほぼ毎日やりました。   そうしていると、6ヶ月が経った今、子宮周りの痛みは ほとんどなくなったのです。   生理の時でさえ、違和感はあるものの、痛みがなくなりました。   その代わりに、生姜湿布を充てている箇所でもあり 元々痛みがあった場所が、現在はかゆいです。   でも、痛いよりは何倍もマシですし 日々体が動けるようになったので 仕事の効率も良くなって、仕事運もアップしています。 恭子注：私の教室に通うと、皆さん、仕事運がアップするとおっしゃいます。 考え方が、恭子式マクロの考え方に変わり、プラス思考になるからです。   なぞの歯茎の右側の痛みも、食事が乱れるときのみ 現れるので、それが自分の体のバロメーターにもなっています。 恭子注：歯肉が腫れるのは、陰性の強い症状です。 甘い物、つまり、陰性の食べ物を摂取すると、てきめんに「膿む」症状が出るのです。   大きい便りも、食事を崩してしまった翌日以外は 順調に良い形の物が出ますし、肌もファンデーションいらずになりました。 恭子注：本当にきれいな肌になりました。   おりものが出なくなったので、ショーツの不快感もなくなりました。   教室に通う前は、妊活できる状態ではなかったのですが やっとスタートラインが見えてきた感じです。   まずは、来月にでも医者に行って、現状把握をしてみようと思っています。   ●心の持ち方 以前のような自己否定をすることがほぼなくなりました。   例えば、全身脱毛をした後に、痛みがめちゃめちゃあって 子宮内膜症が悪化してしまった時、以前の自分であれば 物凄く後悔して、自分自身を攻めまくって、旦那さんに当たり散らして 自暴自棄になっていたと思います。   でも、今回は、まったく自己否定をしなかったのです。   むしろ、悪化していたという事実があったから 再度覚悟を決めて、食事を整えることが出来てきたので 感謝すらするようになっています。   ここで、先生から教わってきた「○○よりはマシ！」という言葉を 思い出しては自分に言い聞かせています。   その言葉があったから、3歩進んで2歩下がった時でも 必ず1歩は進んでいると思えますし、現実に体調が良くなったことを感じています。   後は、同じものを食べていても「どうしてあの子は平気なの？？」と 妬んだりしたこともありましたが、これもまた先生から教わった 「天与の分限」を知ったから、自分の食べてもいい器の大きさがあって それを超えてしまったからなんだと、理解することが出来てからは 他人と比べることも、凄く少なくなりました。 恭子注：「食べ物を変えると　からだも、運命も変わります」河出書房　に、天与の分限が詳しく載っています。 　つまり、ひとそれぞれに、天から与えられたその人が一生に食べてもいい分限があるということ。それは、ひとそれぞれで 不公平に決まっているのです。残念ながら、隣の人は、イワナを十匹食べても良い分限を持っていても、自分は三匹しかない、とか、、、です。   こうであるべき、こうでなければいけないという 固執した考えもだいぶ減ってきましたし ただ、生きているだけで感謝という言葉を思うようにもなりました。 恭子注：マイナス思考だった方が、こんなにも「感謝」が心の底から出るなんて、なんて素直で素晴らしい方かと、私は感激しました。     ●甘い物との付き合い方 子宮内膜症にとって、良くない食べ物として動物性たんぱく質と白砂糖です。 私の元々大好物だったものですが、正直今では口に入れると「うぇっ！！」てなります。   授業の初日から2週間は、玄米とけんちん汁＋ごま塩とか小豆かぼちゃで過ごしたのですが これがとっても功を奏したと思います。 恭子注：「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」の第一回目の講座、黒豆入り玄米とけんちん汁、を2週間だけしましょう、と受講生全員に言います。 これが、全員に「奇跡」体質改善の奇跡、をもたらすのです。   ここの2週間で、自分の舌や味覚が本当に変わったと思います。 その後も、甘いものを食べたくなった時は、先生から教わった 小豆かぼちゃ、南瓜ケーキ、基本のクッキー、玄米雑穀パンを作って食べていました。   これらをおやつとして作る度に、材料は同じでも 素材の甘みをどんどん感じ取れるようになっていったので 市販で売っているケーキやカフェでのスイーツが めちゃめちゃ”甘い！！！！”と感じるようになったので 気が付けば、欲しなくなったという感じです。   恐らく、しっかりと料理教室で習った食事だけ 食べていれば、自然と甘いものが欲しなくなったのかなと思います。   甘いものだけではなく、お肉やお魚、卵とかは 初月の段階で、食べたいと思わなくなりました。     ●下腹部が痛くなった時の対処法 先生から習ったお手当法 生姜湿布、里芋パスタ、大根干葉湯、酵素風呂です。   以前の自分だったら、面倒くさいと思ったり 玄米菜食に関して、そこまで信じてなかったから 実際にやろうと思わなかったのですが。。。   食事をしっかり整えていけばいくほど 便秘が改善したり、肌がキレイになったり 体調が良くなっていくことを実感していたので それに加えてお手当までやったら、更によくなるのではないかと 思うようになりました。   3ヶ月くらいたった頃に、先生と一緒に授業を 教わっている生徒さんから大根干葉湯の効能を聞いて それからほぼ毎日やるようになりました。   そうすると、下腹部の痛みが、必ずなくなるのです。   そして、生姜湿布もほぼ毎日のようになっていたら 相乗効果で、子宮周りが温まり、更に内膜症の痛みが 徐々に弱くなっていきました。   痛みがあるときは、ずっとロキソニンだけしか 対処法を持っていなかったので、自然の力を使ったお手当を 教えてもらえたことは、本当にラッキーだと思っています。   酵素風呂も、行った後には必ず大きな便りがあって 体が芯からあったまってる感じがありました。     【旦那さんの体の変化と感謝の気持ち】 旦那さんへは、授業の開始する前から 玄米菜食に関して、とても協力的で ずっとそばで応援して見守って、時には注意してくれて 感謝感激しています。   旦那さんは、体の不調として痛風とアトピーを 持っていましたが、家にいるときは、私と同じ食事を 「美味しいね」と言いながら、一緒に食べてくれたおかげで アトピー肌がきれいになり、痛風も発症しなくなりました。   仕事柄、ほぼ24時間一緒にいるからこそ 感謝の気持ちを伝えることが減っていたけれど 先生の教室に通えるようになって、こんなに協力してくれる旦那さんは 本当に素敵な人だなと、今では毎日感謝の気持ちを伝えるようになりました。 恭子注：まずは、旦那さんにお世辞で良いから、ありがとう、あなたのおかげです、と言いなさい、と受講生全員に言います。 家族の和、が健康の基だからです。お世辞で良いのです。家族にはお世辞を言え、です。   夫婦二人で、健康に近づけて本当に良かったです。     【先生と一緒に学んで下さった皆さんへ】 恭子先生、そして一緒に学んで下さった皆さんは 本当に感謝しております。   私一人だけでは、絶対にこんなに良い体の状態に 持っていけなかったと思います。   だいぶ怠け癖がある私の性格ですが 教室に来るたびに、先生と皆さんのお話を聞くことで 「私も頑張らないと！！」と勇気づけてもらっていました。   本当に一緒に学べて良かったです。 ありがとうございました。   　恭子から一言 上にも書きましたが、こんなにも、素直に実行して下さって、素晴らしい体質改善が、「奇跡」のように、出現しました。 彼女が、甘い物を食べたいと崩れかけると、旦那さんが、止める、とか、とても協力的でした。 それは、なによりも、旦那さんご自身の痛風、アトピーが、確実に良くなってきた実績が、後押ししてくれたのでしょう。 食べ方と同時に、考え方も、砂地が水を吸うように、吸収して下さり、外側は肌がきれいにナリ、内側の心も、大改革しました。 治るには、「素直」が一番、だと改めて感じた方でした。「運」もどんどん、良くなりました。こころからの「感謝」には、天が 味方してくれます。